4月27日に、初めての試みである、ワンデイプログラム「レッツ・トライ・クッキング」を実施しました。
今回の参加者は、高校生から料理上級者までの計4名。「1人1品を自分で全て作る。」という規定の元。作る料理、材料、分量、行程をイメージします。作るものを決めたところで、で発表会。「フライパンでつくるパエリア」「たけのこご飯」「みそ雲呑スープ」「トマトキムチスープ」に決定されました。
メニューが決定されたところで、同じ材料を使う者同士、すり合わせをし、スーパーへ買い物に。豊富な食材を前に、目移りしながらも、必要な材料を買い揃え、キッチンへ。
出来上がり予定時間を決め、おしゃべりも含めたクッキングタイムがスタートしました。お互いの進行具合を気にしながら、よい香りが部屋中を包み、お食事タイム。
振り返りでは、
「やったことのないことに挑戦してみたかった。」
「季節のものを使ってみたかった。」
「水加減が難しかった。」
などなど、自分自身の調理を振り返ると同時に、
「調理をしながら、片付けのことを考え、動いていた人がいた。」
「子どもなら、別の味付けでもいいね。」
など、キャンプを見据えた発言も聞かれました。
料理には、準備から始まり、調理、配膳、食事、片付け。という一連の流れを、いつ、誰と、どこで食べる。という状況を踏まえなくてはならない奥深さがある。だからこそ、キャンプでの野外炊事はプログラムとしておもしろいのだ。そんなことを再確認し、お腹いっぱいで終了となりました。