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ジュニアキャンプ3 キャンプ実習報告

 8月11日()〜8月14日()、長野県木曽郡王滝村にあるおんたけ銀河村キャンプ場にて行われたジュニアキャンプ3は、60名の仲間とともに大きな怪我や病気もなく、無事にキャンプ実習を終了いたしました。

 

 お盆に入って最初の週末ということもあり、高速道路は大渋滞。自己紹介をしたり、歌を歌ったり、ゲームをしたり…。のんびりそして賑やかにキャンプ場へ向かいました。バスの長旅で少々お疲れ気味の様子でしたが、キャンプ場が近づいてくると、心はわくわく。これから待ち受けているキャンプ生活への期待が大きく膨らんでいきます。

 

 キャンプ場へ着くと、アドベンチャークラスを待ち受けているのは野外炊事。このキャンプに参加している60人分の食事を一手に引き受けます。この日のメニューはカレー。まずは作戦会議!役割を決め、時間内に出来上がるよう完成図を全員で共有し、班で協力して作り上げました。その間チャレンジクラスはキャンプ場の周辺散策。どんなキャンプ場なのだろう?と4日間過ごす場を班全員で確認します。夕食は全員で、大屋根の下でとります。この大屋根は前泊したスタッフがキャンパーの生活がスムーズに送れるようキャンプ生活の拠点として張っておいてくれたもの。夕食後は降りしきる雨の音を聞きながら、大屋根の下で『ウェルカムナイト』。炎を囲み、歌やゲームで楽しいひとときを過ごしました。


 昨日の夜降った雨もやみ二日目の天気は快晴!『追跡ハイキング』のスタートです。矢印を頼りに道を進んでいきます。「矢印があったよ!」、「ここは×だから違うね。」、などなど班全員で確認し合いながら進んでいきます。コース途中に設定されているポイントではみんなの視線が集中。クイズ、観察するもの、時間を計るもの…。班全員で協力し、答えを導きだします。班の仲間との距離がまた一つ縮まった瞬間でもありした。ハイキングのゴールは清滝。滝上から流れ落ちてくる水の迫力に驚き、癒され、涼み、そしてただただ歓声を上げるばかりでした。


 アドベンチャークラスはその後村まで歩き、ご好意でジャガイモの収穫体験を、チャレンジクラスはキャンプ場に戻り入浴、午睡後、60人分の野外炊事に取りかかりました。この日のメニューは鶏団子汁。野菜を切ったり、鶏団子をこねたり、火を点けたり…。みんなどの作業にも積極的に取り組んでいる姿がそこにはありました。

そして、この日はペルセウス座流星群のピーク日。晴れ上がった夜空から流れ星が一つ、また一つゆっくりと大きな軌跡を描いて流れ落ちてきました。おんたけ銀河村キャンプ場は星がよく見えることで有名なキャンプ場です。夜の班タイムではブルーシートに寝転びながら、次々と流れてくる流れ星をただただ静かに見つめる姿がそこにはありました。



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