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サバイバル・サブリーダー合同企画

「サバイバル ハイキング IN 奥高尾」実習報告

3月31日に実施されたサバイバルハイキングIN奥高尾は、寒さと雨の中でも参加者が笑顔で活動していたのが印象に残った実習でした。

 

午前10時に厚い雲に覆われた相模湖駅に参加者9名、スタッフ4名、合計13名が集合しました。よく知る仲間との再会に参加者の顔はとても晴れやか。自己紹介を終え、地図の読み方や目的地である高尾山口駅までのルートの説明を受けます。地図を見ながら「ここかな?」とお互いに場所を確認したり、ルートを書き込んで中継地に印をつけるなど、真剣に取り組む姿が伺えました。二つの班へ分かれ共同装備の分担を行い、この春に高校1年生のメンバーを班長とし、いよいよ出発。

 


登山道に入るまでの一般道では、地図に描いてある情報と自分の周囲の状況を照らし合わせながら歩くことや、実際に見えているものが地図上ではどの様に記されているかを、幾度か足を止めて確認しました。登山道につく頃には、読図のコツがつかめてきたようで、地図を読みながら歩いていました。

 


登山道入口に着くと、「明るく仲良く元気よく」、「読図を身に着ける」というモットー(目標)と班名を決め再出発。登山道は霧に包まれ乳白色の中でも、班ごとに地図を見ながらルートを確認しあう場面が見られました。また、急な坂道が続くと口数も少なくなり、小休止を取ると、参加者の体からは湯気が立っていました。

 


小仏城山山頂では、班ごとにバーナーの使い方を確認しながら、各自持参のレトルト食品を温め昼食としました。3月の終わりとは思えない低い気温で、レトルト食品を温めるまでに時間を要してしまいました。登りで暖まった体を冷やさないよう、本部から城山の茶屋名物なめこ汁の差し入れがありました。

 

 


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