更新情報・お知らせ

サバイバルキャンプ2012 IN 大菩薩嶺 実習報告 

・と き:平成24年9月16日(日)~17日(月・祝) 1泊2日

・参加者:中学生7名 スタッフ4名 計11名

・工 程:大菩薩峠登山口(裂石)~丸川峠~大菩薩嶺(標高2057m)

            ~大菩薩峠(泊:1897標高m)大菩薩峠

            ~上日川峠~大菩薩の湯

・宿 泊:大菩薩峠 介山荘

 

 

これまでにT3の野外活動に参加経験のある中学生を対象とした宿泊登山実習です。この実習のねらいは次の5つ。


1.厳しい山行を仲間と励ましあいながら、自分の足で歩き通し達成感を味わう

2.自然の様子、見下ろす町並みや荘厳な風景を見て、日頃の生活を見つめ直す

3.集団行動のマナー、及び山小屋でのルールを学ぶ

4.サバイバルスピリットを学び、これからの生活につなげる

5.9月の山行は雨天となる確率が高くなることを踏まえ、「装備の防水」に重点を置き準備を行う

以上を通し、チームワークと自信をつけると共に、自己の向上を目指しました。

 出発日の山梨県塩山駅は、晴天ながら台風の影響を受けた南風によって、蒸し暑さが残っていました。バスで移動後、舗装路を25分程歩き登り口へ到着。看板の地図と各自持参した登山地図でのルートを確認、山歩きの基礎知識を学び出発しました。

  登山で一日に必要な水分摂取量の目安を伝えて、各自で補給をしながら歩くこととしました。丸川峠までは一気に登る厳しいルートでしたが、メンバーの士気が落ちる事もなく、遅れをとるメンバーもなく、汗だくになりながらも予定タイム通りに丸川峠に到着しました。休憩中に雨が降った為、ザックカバーを装着しての山行となり、雨天対策の必要性を実感していたようです。


 その後、15時25分に大菩薩嶺に到着。この頃になると、「ここ滑るよ。」などの仲間を気遣う声が聞こえてきました。そして、眼下に塩山・石和温泉の市街地を眺めながら、16時40分に大菩薩峠の介山荘に到着。稜線の西日を受けて自らの影が東側の雲に映るブロッケン現象が迎えてくれました。

1ページ / 2ページ


概要 | プライバシーポリシー | サイトマップ
キャンプリーダーズクラブ T3